警察トップの罷免決定 「非常戒厳」時に議員の国会出入り妨害=韓国憲法裁 

2025/12/18 15:06

【ソウル聯合ニュース】韓国の憲法裁判所は18日、全国警察組織トップの趙志浩(チョ・ジホ)警察庁長の罷免の是非を判断する弾劾審判の宣告を行い、裁判官全員一致で弾劾訴追を認める決定を言い渡した。罷免の効力は直ちに発生し、趙氏は失職した。 

 趙氏は昨年12月3日に尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領が「非常戒厳」を宣言した際、国会議員の国会への出入りを妨害し、中央選挙管理委員会と選挙研修院に警察を配置したと..

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