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英紙ガーディアンが韓国のキムチ市場に焦点を当て、安価な中国産キムチの輸入増加現象を指摘した。
【写真】「I love Kimchi so much」 世界的なポップスターがインスタでキムチ愛アピール
ガーディアンは昨年12月23日(現地時間)の記事で、「韓国はキムチを輸出する量より輸入する量の方が多い。中国産キムチは韓国市場に定着し、その差はますます広がっている」と報道した。
事実、韓国関税庁の輸..
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英紙ガーディアンが韓国のキムチ市場に焦点を当て、安価な中国産キムチの輸入増加現象を指摘した。
【写真】「I love Kimchi so much」 世界的なポップスターがインスタでキムチ愛アピール
ガーディアンは昨年12月23日(現地時間)の記事で、「韓国はキムチを輸出する量より輸入する量の方が多い。中国産キムチは韓国市場に定着し、その差はますます広がっている」と報道した。
事実、韓国関税庁の輸出入貿易統計によると、2025年1月から10月までのキムチ輸入額は1億5946万ドル(約250億円)で、2024年同期の1億5459万ドルに比べて3.1%増加したという。輸出額も増えたが、輸入はそれよりも大幅に増加し、貿易収支は2207万ドルの赤字だった。これは2024年に比べ10.3%の赤字幅拡大だ。
こうした傾向は、物価高の影響により、価格が韓国産の半額以下である中国産キムチの需要が増えたことによるものだ。1キログラム当たりで中国産キムチは約1700ウォン(約180円)で販売されているが、韓国産キムチは2倍近く高い約3600ウォン前後で販売されている。ガーディアンは「韓国の消費者は『キムチは飲食店で無料サービスされるものだ』と考えている。外食業者としては、原価削減の観点から中国産を好んでいる」と報じた。
韓国のキムチ産業の構造も対応を困難にしている一因だと指摘された。韓国のキムチ工場の大半は労働者が4人以下の零細業者だ。このため、大規模な設備を備えた中国の工場と価格競争をするのは難しいということだ。韓国に残っている一部の業者も輸入キムチの攻勢に追いやられ、第2工場設立計画をあきらめている。
ガーディアンは、あるキムチ工場経営者の話として、「韓国のキムチは固有の味と品質を『最終防衛ライン』と考えているが、価格競争力を武器にした中国産の攻勢が激しくなり、キムチ宗主国・韓国のキムチ産業生態系は重大な岐路に立っている」と伝えた。
ムン・ジヨン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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