【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が9日発表した国際収支(速報値)によると、昨年11月の経常収支は122億4000万ドル(約1兆9200億円)の黒字だった。2年7カ月連続の黒字で、黒字規模も秋夕(チュソク、旧暦8月15日)の大型連休などで低調だった前月(68億1000万ドル)や前年同月(100億5000万ドル)より大きかった。また、11月としては過去最大となった。
昨年1~11月の経常黒字..
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【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が9日発表した国際収支(速報値)によると、昨年11月の経常収支は122億4000万ドル(約1兆9200億円)の黒字だった。2年7カ月連続の黒字で、黒字規模も秋夕(チュソク、旧暦8月15日)の大型連休などで低調だった前月(68億1000万ドル)や前年同月(100億5000万ドル)より大きかった。また、11月としては過去最大となった。
昨年1~11月の経常黒字の累計(1018億2000万ドル)も前年同期(866億8000万ドル)を17.5%上回り、過去最高を記録した。
昨年11月の経常収支を項目別にみると、商品収支(貿易収支に相当)の黒字(133億1000万ドル)は10月(78億2000万ドル)の1.7倍に上った。月間では歴代4位の規模で、11月としては最も多かった。
輸出(601億1000万ドル)は前年同月(569億9000万ドル)比5.5%増加した。
韓銀は、IT(情報技術)品目の輸出が半導体を中心に急増したほか、非IT部門で乗用車も善戦し、輸出全体では2カ月ぶりに前年同月比で増加に転じたと説明した。
半導体(38.7%増)、乗用車(10.9%増)、コンピューター・周辺機器(3.2%増)などは増加したが、無線通信機器(6.1%減)、鉄鋼製品(9.9%減)などは減少した。
地域別では東南アジア(18.4%増)、中国(6.9%増)向けなどで好調だったが、米国(0.2%減)、欧州連合(EU、1.9%減)、日本(7.7%減)向けでは苦戦した。
輸入(468億ドル)は前年同月(471億1000万ドル)比0.7%減少。エネルギー価格の下落に加え、ガス(33.3%減)、石油製品(16.9%減)、原油(14.4%減)など原材料の輸入が7.9%減少したことが最も大きく影響した。
一方、情報通信機器(16.5%増)、輸送装備(20.4%増)などを中心に資本財が4.7%増え、消費材の増加率も19.9%に上った。なかでも金の輸入が554.7%急増した。
サービス収支は27億3000万ドルの赤字だった。赤字規模は前月(37億5000万ドル)を下回ったが、前年同月(19億5000万ドル)からは拡大した。
このうち旅行収支は、秋夕の連休に急増した出国者数が減少したことで赤字規模(9億6000万ドル)が前月(13億6000万ドル)に比べ減少した。
給与・賃金と投資に伴う利子や配当を差し引きした所得収支(第1次所得収支)は18億3000万ドルの黒字で、黒字額は前月(29億4000万ドル)から11億ドル以上減少した。外国人投資家への配当金支払いにより、配当所得収支の黒字額は22億9000万ドルから12億5000万ドルに急減した。
聯合ニュース
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