▲写真=UTOIMAGE
米国が世界保健機関(WHO)脱退を正式に表明したことで、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の責任を巡る攻防が再び活発化しそうな気配だ。米国政府が中国の初期対応を問題視する一方、中国は「パンデミックを政治化するな」と強く反発している。
【写真】武漢から新型コロナの状況を発信して4年間収監された中国市民記者、釈放1年後に再び懲役4年判決
中国外務省の郭嘉昆報道官は1月26日の定例記者会見..
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米国が世界保健機関(WHO)脱退を正式に表明したことで、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の責任を巡る攻防が再び活発化しそうな気配だ。米国政府が中国の初期対応を問題視する一方、中国は「パンデミックを政治化するな」と強く反発している。
【写真】武漢から新型コロナの状況を発信して4年間収監された中国市民記者、釈放1年後に再び懲役4年判決
中国外務省の郭嘉昆報道官は1月26日の定例記者会見で、米国のWHO脱退に関する質問に対し「新型コロナウイルス発生後、中国は人民と生命を最優先に考え、各国と協力して危機に対応してきた」として「中国の防疫能力に関する時間的経緯と経過は明確であり、関連の事実とデータは国際社会に幅広く認められてきた」と主張した。
これに先立ち米国の国務省と保健福祉省は23日(現地時間)、共同声明を発表し、WHOからの正式脱退を発表するとともに、中国がコロナ流行の初期にウイルスのゲノム(全遺伝子情報)に関する情報をWHOに提供しなかったことなど、重要な情報を隠蔽していたと主張した。
これについて、郭嘉昆報道官は「このような指摘は粗探しに見える可能性がある」「パンデミックを政治化して政治的目的のために利用すること、そして中国に責任を転嫁することに対し、断固として反対する」と述べた。さらに「このような行為は人心を得られないばかりか、決して成功することはない」と続けた。
郭嘉昆報道官は、米国のWHO脱退自体を問題視し、国際的な協調の必要性を強く訴えた。郭嘉昆報道官は「WHOは世界的な公衆衛生分野の権威ある国際機関だ」として「米国の脱退に対してWHOが遺憾を表明したことに注目している」と述べた。さらに「多国間主義は現在の国際秩序の礎であり、時代の潮流であり、国際社会の共同意志を反映したものだ」と主張した。
郭嘉昆報道官はまた「中国は一貫して、WHOがその役割と責任を忠実に遂行することを支持してきた」として「今後も公衆衛生における国際的な協力を深め、世界の保健ガバナンスを強化するとともに、『人類の健康共同体』の構築を推進していく」と述べた。
パク・スヒョン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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