▲改革新党が2日に公開した「不正選挙疑惑ファクトチェック」サイト。
韓国野党・改革新党の李俊錫(イ・ジュンソク)代表は2日、一部のユーチューバーが取り沙汰している不正選挙疑惑を検証する「不正選挙疑惑ファクトチェック」プラットフォームを公開した。先月27日、韓国史講師でユーチューバーのチョン・ハンギル氏=本名:チョン・ユグァン=と約7時間半にわたる討論を行った三日後に不正選挙陰謀論者の主張を検証するサイトを作ったものだ。
【写真】「明らかに違法」 韓国選管による不適..
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▲改革新党が2日に公開した「不正選挙疑惑ファクトチェック」サイト。
韓国野党・改革新党の李俊錫(イ・ジュンソク)代表は2日、一部のユーチューバーが取り沙汰している不正選挙疑惑を検証する「不正選挙疑惑ファクトチェック」プラットフォームを公開した。先月27日、韓国史講師でユーチューバーのチョン・ハンギル氏=本名:チョン・ユグァン=と約7時間半にわたる討論を行った三日後に不正選挙陰謀論者の主張を検証するサイトを作ったものだ。
【写真】「明らかに違法」 韓国選管による不適切な投票用紙管理
李俊錫代表は2日、交流サイト(SNS)「フェイスブック」に「不正選挙討論で出た不正選挙の主張は57件。うそがあまりにも多いため、信頼できる出どころとデータで全て検証し、サイトに掲載した」「全体(57件)のうち54件がうそだ」と投稿した。
改革新党はこのプラットフォームで、不正選挙論を唱える人々が主張した合計57件の疑惑を一つ一つ検証した。そして、これらの主張については「うそ」「ほとんどうそ」「半分事実」の3つに分類した。各検証には根拠も併せて提示した。
例えば、先日の討論でパク・チュヒョン弁護士が「京畿道坡州市津東面の人口は159人なのに、投票者は181人だった」と指摘し、不正選挙疑惑を提起した。これに対して、改革新党は「選挙日当日に津東面の投票所で投票した人は67人で、期日前投票者は114人だった」「期日前投票者には津東面の住民だけでなく、坡州市乙選挙区内の別の地域に住む人も含まれており、人口数より投票者数が多くなる現象が発生した」として不正選挙説を「うそ」と判定した。
また、イ・ヨンドン・プロデューサーが「期日前投票システムで1人の人物が複数の投票所へ行って複数投票することも可能だ」と主張したことについても「うそ」と判定した。改革新党は「韓国の期日前投票は国家専用閉鎖ネットを基盤とする統合選挙人名簿システムを使用しており、システム的に重複投票は不可能だ」と述べた。複数回投票した事例が写真で確認されたという主張については、「身分証の不正使用など個人の違法行為、あるいは投票日当日の投票事務員の単純な人的ミスを歪曲(わいきょく)したものだ」と反論した。
改革新党では、討論会で提起された疑惑に加え、人工知能(AI)システムを活用して今後もファクトチェックを行っていく方針だ。李俊錫代表は「陰謀論者たちは一つのうそが暴かれると、新たなうそで逃げる。だから我々も果てしなく追いかけていく」「新たなうその疑惑が追加されるたび、Gemini(ジェミニ)AI基盤の自動分析システムが即座に検証する」と言った。
改革新党は、このプラットフォームによって公論の場に陰謀論が入り込む余地はなくなるだろう、としている。李俊錫代表は「非理性と無理な押し付けが支配する場所では保守の芽は育たない。陰謀論と戦うために皆で力を合わせよう」と言った。
一方、最大野党・国民の力の張東赫(チャン・ドンヒョク)代表は、李俊錫代表とチョン・ハンギル氏の不正選挙討論に関して、「今回の全国同時地方選挙(今年6月)では徹底した選挙監視が行われるよう、党でタスクフォース(TF)を構成する」「国民が信頼できるように選挙システムを変える問題は、もはや先送りできないアジェンダ(課題)となった」「国民の多くは不正選挙の真偽のいかんにとどまらず、外国人への投票権付与や期日前投票管理の不備など、既に明らかになっている問題点を是正しなければならないと考えている」と述べた。
これに対して、改革新党のイ・ドンフン首席スポークスパーソンはコメントで、「(先月)27日の討論会は終わった。結論も明確だった。不正選挙の陰謀論は証拠がない」「問題は陰謀論者たちではない。本当の問題は国民の力の張東赫代表だ」と言った。その上で、「陰謀論は疑惑を膨らませ、妄想を重ね、不信を糧に大きくなる一方だ。(張東赫代表は)『真偽のいかんにとどまらず』選挙制度を見直そうと言っている。証拠もないのに制度を揺るがそうという発想、陰謀論が生んだ不信を政治的な燃料にしようという算段だ」と述べた。
李海仁(イ・ヘイン)記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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