▲グラフィック=TV朝鮮の放送画面より
中東情勢でサプライチェーンの混乱に対する懸念が高まっている中、韓国政府は備蓄している原油を「貸し出した後に返してもらう」方式の備蓄原油スワップ(SWAP=交換)制度を本格的に導入し、原油供給の不安を緩和する計画だ。
産業通商部(省)の梁基旭(ヤン・ギウク)産業資源安全室長は先月31日、政府世宗庁舎で行われた「中東情勢対応本部」のブリーフィングで、「(民間の)将来の到達分と備蓄原油の放出計画を合わ..
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▲グラフィック=TV朝鮮の放送画面より
中東情勢でサプライチェーンの混乱に対する懸念が高まっている中、韓国政府は備蓄している原油を「貸し出した後に返してもらう」方式の備蓄原油スワップ(SWAP=交換)制度を本格的に導入し、原油供給の不安を緩和する計画だ。
産業通商部(省)の梁基旭(ヤン・ギウク)産業資源安全室長は先月31日、政府世宗庁舎で行われた「中東情勢対応本部」のブリーフィングで、「(民間の)将来の到達分と備蓄原油の放出計画を合わせれば、6月まで供給管理が可能だ」と述べた。
政府は特に、これまでの備蓄原油放出とは違い、備蓄原油スワップ制度を導入することにした。これは、政府が保有する備蓄原油と、石油精製会社が海外で確保する調達分を「相互交換」する方式によるものだ。現在、石油精製会社4社がスワップ制度活用の意向を見せている。5月までの予想量は2000万バレルを超える見通しだ。
さらに、梁基旭室長は「原油をそのまま備蓄しておくという方式から脱却し、通貨供給緩和後後に回収するように、危機状況に応じて柔軟に運用するということだ」と説明した。
備蓄原油スワップ制度は4月から5月までの2カ月間優先的に運用され、産業通商長官の承認があれば1カ月単位で延長できる。
ユン・ウリ記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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