▲イラスト=UTOIMAGE
【NEWSIS】末期がんを患っていた中国の男性が、28歳年下の妻に約70億円以上の財産を相続し、前妻の家族との間でトラブルになっていることが分かった。
香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が6日、報じた。それによると、中国・海南省に住むハウさん(61)は、およそ3億元(約70億円)に上る全財産を妻のリーユアンさん(33)に相続させた。リーユアンさんは21歳のとき、ハウさんが営んで..
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【NEWSIS】末期がんを患っていた中国の男性が、28歳年下の妻に約70億円以上の財産を相続し、前妻の家族との間でトラブルになっていることが分かった。
香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が6日、報じた。それによると、中国・海南省に住むハウさん(61)は、およそ3億元(約70億円)に上る全財産を妻のリーユアンさん(33)に相続させた。リーユアンさんは21歳のとき、ハウさんが営んでいた物流会社で働いたことがきっかけでハウさんと出会った。二人は10年前に結婚し、現在は5歳の息子がいる。
二人は昨年11月、SNS(交流サイト)で、ハウさんが肺がんの末期と診断されたことを明かしていた。リーユアンさんは「面倒を見てもらっていた幼い少女から、がん患者の世話をする保護者になった」として、夫の闘病の様子をそばで見守ってきたと話した。
「夫が病気になったら家を出ていくのでは」という周囲の疑念をよそに、リーユアンさんは「これもまた、共に乗り越える運命なのだ」と考えて夫婦であり続けた。リーユアンさんは「私たちの結婚は周囲の人々に『砂の城』と言われたけれど、夫は分別のなかった私を成熟した人間に成長させてくれ、一人の男性が与えられる最高の愛を私にくれた」と夫への愛情を口にした。
ハウさんは闘病中、妻のリーユアンさんを「精神的な支え」と表現し、自分が死んだ後に妻と幼い息子の生活を保障するために、全財産を妻のために残したという。
ところがこの決断を巡り、前妻とその子どもたちから強い反発が起きた。これに対し、リーユアンさんは「夫が自分一人で下した決断だ」として「私たちの関係はお金ではなく愛に基づくもの」と強調した。
これに対し、中国のネットではさまざまな意見が飛び交った。一部では「リーユアンは3億元のために駆け寄ってきたのだ」とリーユアンさんを批判したが、「真の愛は苦しい時期に表れるものだ」「実際にそばで見守っていた人に財産を渡すのは自然なことだ」とリーユアンさんを応援する声もあった。
キム・スビン記者
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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