【TV朝鮮】(アンカー)
イランとの戦争のさなかに、安全保障上の懸案と関連して韓米間の亀裂とみなされかねない事案もありました。3月に統一部(省に相当)の鄭東泳(チョン・ドンヨン)長官が「北朝鮮の平安北道亀城市にも核施設がある」と発言したことを巡り、米国が韓国政府に対して発言の背景を問い合わせていたことが分かりました。米国側が韓国に提供する情報を制限することもあり得る、という懸念も出ましたが、どう..
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【TV朝鮮】(アンカー)
イランとの戦争のさなかに、安全保障上の懸案と関連して韓米間の亀裂とみなされかねない事案もありました。3月に統一部(省に相当)の鄭東泳(チョン・ドンヨン)長官が「北朝鮮の平安北道亀城市にも核施設がある」と発言したことを巡り、米国が韓国政府に対して発言の背景を問い合わせていたことが分かりました。米国側が韓国に提供する情報を制限することもあり得る、という懸念も出ましたが、どういうことなのか。ソン・ムビン記者が取材しました。
【写真】発言する鄭東泳・統一部長官
(記者リポート)
鄭東泳統一相の発言は、3月に韓国国会で出たものです。
(鄭東泳/統一部長官〈3月6日〉)
「(国際原子力機関〈IAEA〉の)グロッシー事務局長が行った報告の中に、今、寧辺と『亀城』、降仙にあるウラン濃縮施設に…北のウラン濃縮は90%相当の兵器級ウランです」
その後、米国大使館の実務クラスの人物が鄭長官の発言の背景について統一部に問い合わせたことが分かりました。
鄭長官の言及した「平安北道亀城市」は、これまで韓米情報当局が公式に確認したことのない核開発疑惑地域であり、長官の公開発言に不満を表明したのではないか、という解釈が出ました。
(ユ・ジフン/韓国国防研究院研究委員)
「些細なことだとしても、コミュニケーションなしに何か一方的な、そういうことに言及している部分から、かなりデリケートに考えざるを得ません」
米国側が北朝鮮に関する情報共有を一部縮小することもあり得る、という懸念も出ています。
「米国が情報交流を縮小すると決めた」という韓国国内の報道について、在韓米軍は「追加で言及すべき事案は無い」としつつ、否定しませんでした。
「DMZ法」や米中の戦闘機のにらみ合いに関連したメディア対応など、安全保障上の懸案を巡って韓米間に累積した対立が表出した―という見方もあります。
(姜善榮〈カン・ソンヨン〉/国民の力院内副スポークスマン)
「長官一人の発言が韓米同盟の安保共助に亀裂を作ったのです」
ただし統一部は、国際研究機関の報告書など公開された情報に基づいた発言であって、米国側もこれを理解したものと聞いている、と説明しました。テレビ朝鮮のソン・ムビンがお伝えしました。
(2026年4月17日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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