韓国の海運会社、チャングム商船の所有する超大型原油タンカー(VLCC)1隻が今月初め、位置追跡装置を切った状態でイランの封鎖するホルムズ海峡を無事通過したことが分かった。ただしこのタンカーに韓国人乗組員はいなかったという。
ロイター通信が11日(現地時間)に海事データ分析会社「Kpler(ケプラー)」とロンドン証券取引所グループの海運データに基づいて報じた。それによると3隻のタンカーが先日位置追..
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韓国の海運会社、チャングム商船の所有する超大型原油タンカー(VLCC)1隻が今月初め、位置追跡装置を切った状態でイランの封鎖するホルムズ海峡を無事通過したことが分かった。ただしこのタンカーに韓国人乗組員はいなかったという。
ロイター通信が11日(現地時間)に海事データ分析会社「Kpler(ケプラー)」とロンドン証券取引所グループの海運データに基づいて報じた。それによると3隻のタンカーが先日位置追跡装置を切った状態でホルムズ海峡を通過したことが確認され、うち1隻がチャングム商船のVLCC「バスラ・エナジー」だったという。
バスラ・エナジーは5月1日にアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ国営石油会社所有のジルク島原油輸出ターミナルで200万バレルの原油を積み、6日にホルムズ海峡を通過して8日にホルムズ海峡の外にあるUAEのフジャイラにある石油ターミナルで荷降ろしを行った。韓国海洋水産部(省に相当)によると、このタンカーはチャングム商船が他の企業から借りたタンカーで、韓国政府が管理するホルムズ海峡内の韓国関連船舶26隻には含まれておらず、韓国人乗組員も乗船していなかったという。
チャングム商船のタンカー以外にも今月10日にVLCC「アギオス・ファノウリオスⅠ」と「キアラM」もイラク産の原油200万バレルを積んでホルムズ海峡を通過した。アギオス・ファノウリオスⅠは今月26日にベトナムのニソン製油所に原油を降ろす予定だ。このタンカーは4月17日にイラクで原油を積み少なくとも2回ホルムズ海峡を通過しようとしたが失敗し、今回通過に成功した。サンマリノ船籍とみられるキアラMの行き先は伝えられていない。マーシャル諸島の法人が所有するこのタンカーは中国上海の法人が管理している。
ロイター通信はこれら3隻のタンカーによるホルムズ海峡通過を伝え、中東産原油輸出を維持するための動きが活発化しているとの見方を示した。
シン・スジ記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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