▲安圭佰・国防長官/写真=国防部
23日、「国防部(省に相当)の安圭佰(アン・ギュベク)長官を韓国国会が弾劾訴追してほしい」と求める国民請願が10万人を超えた。保守系最大野党「国民の力」所属で国会国防委員会の一員である庾竜源(ユ・ヨンウォン)議員は「現在進められている国防政策に対する国民的懸念と不安感がどれほど強く、深いかを如実に示す、厳しい国民の警告であり審判」だと主張した。
韓国国会電子請願ウェブサイトによると、18日に載っ..
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▲安圭佰・国防長官/写真=国防部
23日、「国防部(省に相当)の安圭佰(アン・ギュベク)長官を韓国国会が弾劾訴追してほしい」と求める国民請願が10万人を超えた。保守系最大野党「国民の力」所属で国会国防委員会の一員である庾竜源(ユ・ヨンウォン)議員は「現在進められている国防政策に対する国民的懸念と不安感がどれほど強く、深いかを如実に示す、厳しい国民の警告であり審判」だと主張した。
韓国国会電子請願ウェブサイトによると、18日に載った「安圭佰・国防部長官弾劾に関する請願」は、請願書公開から5日目の23日午前10時30分現在で11万6643人が同意した。5万人以上が同意したら関連の国会常任委で当該請願を取り上げなければならないが、その要件の2倍以上に達しているのだ。
請願者は「国防部の長官は韓国憲法上、国家安全保障と国土防衛の責務を遂行すべき最高責任者」だとしつつ「防諜(ぼうちょう)司令部解体と核心機能の分散、予備役軍人死亡事件などに対する責任ある措置の不足で国家安保と将兵の安全に対する国民的懸念が強まっている。ここにおいて、韓国国会が国防部長官の職務遂行適正性を徹底して調査し、弾劾すべきことを請願する」と述べた。
これに関連して庾議員は23日午前、フェイスブックに「国民は今、大韓民国の安保の根幹になる制度と組織が十分な検討と国民的コンセンサスなしに揺さぶられ、崩れていると心配している」「国家安保は、一度崩れたら取り返しがつかず、決して無謀な実験の対象にはなり得ない」と書き込んだ。
庾議員は「北朝鮮は軍事境界線近くまで下ってきて鉄条網を設置し、地雷を埋設するための不毛化作業を並行して進め、非武装地帯を軍事要塞(ようさい)化しており、中国およびロシアとの協力を強化して前例のない水準で韓国を圧迫してきているのが実情」と指摘した。
さらに「しかも最近、ウクライナ情報当局は、ロシア・ウクライナ戦争で使用される北朝鮮のミサイルの弾着誤差範囲が1-5メートルまで飛躍的に向上したという分析まで下した」「実戦データを基に、韓国を狙っている北朝鮮ミサイルの精密打撃能力がいっそう脅威的な水準に至ったという意味」だと述べた。
庾議員は「われわれの目の前にこれほど致命的かつ実存的な安保脅威が迫っているのに、韓国国防部の視線はどこを向いているのか」「軍の防諜能力を自ら無力化し、防諜専門人材を流出させる国防部の無責任な行いに、韓国国民は強い不安を感じている」とした。
また「数十年にわたって蓄積された韓国軍の精鋭将校養成システムを根本から揺るがす陸海空軍士官学校統廃合が、果たして緻密な対応なのか」と問い「徹底した準備や軍事的判断もなく性急に進められているのではないかという懸念を生んでいる戦時作戦統制権の韓国軍移管もまた、軽く見るべき問題ではない」と主張した。
庾議員は「安長官は、自身が強調してきた『文民長官の使命』とは軍の根幹を揺るがすことにあるわけではなく、国民の信頼する強い軍隊をつくることにあるという点を、今からでも韓国国民が信じられるように行動すべき」と要求した。
金耿必(キム・ギョンピル)記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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