▲イラスト=UTOIMAGE
【ヘルス朝鮮】クモなどの昆虫に嚙まれたと思っていたら、症状が急激に悪化して手術と入院を繰り返し、その過程で視力にまで異常が生じたケースが伝えられた。
【写真】エマ・セルビッジさん(19)
「ニューズウィーク」誌によると、米国オクラホマ州に住む19歳の女性エマ・セルビッジさんは去る4月2日の早朝、額にできた小さな腫れを発見した。セルビッジさんは虫に噛まれて腫れたと考え、その日の朝に救急診療所を訪れ、..
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▲イラスト=UTOIMAGE
【ヘルス朝鮮】クモなどの昆虫に嚙まれたと思っていたら、症状が急激に悪化して手術と入院を繰り返し、その過程で視力にまで異常が生じたケースが伝えられた。
【写真】エマ・セルビッジさん(19)
「ニューズウィーク」誌によると、米国オクラホマ州に住む19歳の女性エマ・セルビッジさんは去る4月2日の早朝、額にできた小さな腫れを発見した。セルビッジさんは虫に噛まれて腫れたと考え、その日の朝に救急診療所を訪れ、医療陣もクモに噛まれた可能性を指摘して抗生物質を処方した。
しかし、診療所を出た直後に状況が急変した。セルビッジさんは「わずか10分ほどで腫れが目のあたりまで広がり、急速に悪化した」と話した。出勤後も時間が経つにつれて視界がかすむなど視力異常を感じた彼女は、勤務後すぐに救急外来を訪れた。
検査の結果、医療陣は膿瘍(のうよう)の可能性を疑い、CT撮影を行った。感染の悪化を懸念してMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)の治療も並行した。続いて膿瘍を除去するための手術を受け、この過程で扁桃腺の異常も新たに見つかった。
手術後は一時的に症状が好転したかのように見えたが、1カ月後に再び浮腫が発生した。その後も関連の症状がさらに2回再発し、退院と入院を繰り返した。再発するほど症状はさらに悪化した。激しい頭痛と副鼻腔炎、持続的な視力異常が現れた。セルビッジさんは「脳への血流が十分に供給されていないような感覚だった」と語った。
3回目の入院当時、彼女は右横静脈洞の部分に狭窄の診断を受けた。これは脳から血液が流れ出る主要な静脈が狭くなった状態を意味する。ただし、このような異常がなぜ発生したのか、繰り返される症状とどのような関連があるのかは、きちんと明らかにはされていない。セルビッジさんは手術後も頭痛や咽頭痛、視力の問題を抱えており、回復の速度も予想より遅れている状態だ。
虫に嚙まれると、一般的には局所的なかゆみや軽い腫れにとどまる。しかし、細菌感染が伴う場合は蜂窩織炎(ほうかしきえん)や膿瘍へと進行することがある。特に目の周囲や顔の部分は血管の構造上、感染が急速に広がる恐れがあり注意が必要だ。
セルビッジさんは自身の経験をオンラインで共有し、「体に異常が感じたなら、必ず質問して積極的に診療を受けるべきだ」と話した。また「虫に嚙まれただけだと思っていた出来事が人生を変えてしまった」「誰かがこのサインにもっと早く気づく手助けになることを願っている」と付け加えた。
キム・ギョンリム記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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