突然脳死状態に陥った女の子が、臓器提供によって3人の命を救い、この世を去った。
韓国臓器組織寄贈院は9日、オ・ユナちゃん(5)が今年5月14日、サムスン・ソウル病院で3人に対し、心臓と肺、両側の腎臓と血管を提供し、亡くなったと発表した。
【写真】オ・ユナちゃんの生前の姿(5歳)
ユナちゃんは2020年7月、全羅南道順天市で、二卵性双生児の第1子として生まれた。出産予定日よりも早くこの世に生まれたユ..
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突然脳死状態に陥った女の子が、臓器提供によって3人の命を救い、この世を去った。
韓国臓器組織寄贈院は9日、オ・ユナちゃん(5)が今年5月14日、サムスン・ソウル病院で3人に対し、心臓と肺、両側の腎臓と血管を提供し、亡くなったと発表した。
【写真】オ・ユナちゃんの生前の姿(5歳)
ユナちゃんは2020年7月、全羅南道順天市で、二卵性双生児の第1子として生まれた。出産予定日よりも早くこの世に生まれたユナちゃんは出生当時、脳出血による水頭症を発症し、脳脊髄液を排出して脳圧を調節する手術を受けた。
その後、ユナちゃんは病気もせず元気に育っていたが、今年5月に突然、頭痛と気力低下の症状を訴えた。状態が悪化して手術を受けたものの、意識を回復することなく、脳死と判定された。
ユナちゃんは双子の弟オ・シホン君(5)よりも1分早く生まれ、普段から弟の面倒をよく見る、しっかりしたお姉ちゃんだった。両親をたびたび抱きしめながら惜しみない愛情を表現する、愛きょうたっぷりの子どもだったという。
ユナちゃんの母親シム・ジヨンさんは、ユナちゃんが脳死状態に陥ると、深い悲しみの中で臓器提供を決断した。シムさんは「ユナによって、ほかの人たちがよりいっそう長生きできればいいなと思った」と話している。
また、シムさんは「後でまた会えたら、お母さんが駆け寄ってぎゅっと抱きしめ、注いであげられなかった愛をすべてあげるね。愛しているよ」と最後の別れの言葉を告げた。
カン・ヘジン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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