「btsトランス」運営者たちの年齢は10代から50代までとさまざまだ。国も韓国・米国・フランス・シンガポール・台湾・インド・ルーマニアのなどまちまち。ルーマニア国籍のリンヌさんは「韓国語を数年間独学して翻訳に参加している」と言った。インドに住むアディティさんは「昨年、韓国に10カ月間語学留学した。防弾のおかげで韓国語や韓国文化に関心を持つようになった」と話した。ハングルの歌詞を直接読んで歌えるように、発音をアルファベットで表記したアカウントも多い。「ウェ ネマウムル フンドゥヌン ゴンデ(なぜオレの心を揺さぶるんだ=『Boy In Luv』の歌詞)」を「Wae nae mameul heundeuneun geonde」と表記してくれる。
翻訳するARMYたちは、英語中心の世界のポップ市場を揺るがした。韓国語や韓国文化を知っていて初めて言葉が通じる市場に変えたのだ。『防弾少年団とARMYカルチャー』を出した文化研究者のイ・ジヘン氏は「防弾少年団が韓国語で歌うことで、主流言語話者と非主流言語話者の立場が逆転した。ファン翻訳者たちは防弾少年団と外国のファンの間をつなぐ役割を果たしてくれている」と評価した。