父の墓と勘違い…60代女性が他人の墓の遺体を火葬し移葬 /江原道

 昨年5月に63歳のある女性が江原道の山中で丸く土が盛られた墓を掘り返した。父の墓を別の場所に移すためだったという。ところが移葬の際に周辺には別の墓も数多くあり、女性は父親の墓の場所を正確に把握できていなかった。それでも女性は墓を掘り返したが、後にその遺骨が別の人物のものだったことがわかった。

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 春川地裁刑事2単独のパク・チンヨン裁判長は今回の容疑(墳墓発掘と葬事などに関する法律違反)で起訴された女性に対し、懲役4カ月と執行猶予1年を宣告した。女性が掘り返した墓は全く無関係の別人の祖母の墓だった。女性はこの墓を掘り返し、遺骨を取り出して携帯用ブタンガスを使うトーチで燃やし、粉にして別の場所に埋葬した。定められた火葬場以外で火葬を行うことも違法だ。

 裁判長は「女性は移送すべき父の墓の位置を正確に把握できなかったため、別の死者の墓を間違って掘り返す恐れがあったにもかかわらず、これを見過ごした」「現場でトーチを使って火葬し、埋めたことも違法行為だ」と指摘した。裁判長は執行猶予を宣告した理由について「被害者側は被告に対する厳しい処罰を望んでいるが、悪意が認められない点を考慮した」と説明した。

チョ・ホンボク記者
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