東京五輪ベスト4入りを果たしたバレーボール女子韓国代表チームに褒賞金6億ウォン(約5700万円)が渡されることになった。
大韓民国バレーボール協会が9日に明らかにしたところによると、2018年から同協会公式スポンサーを務めている新韓金融グループが韓国代表チームに2億ウォン(約1900万円)を支給することを決めたとのことだ。同協会と韓国バレーボール連盟(KOVO)も既に2億ウォンずつ支給することにしており、バレーボール女子韓国代表チームが受け取る褒賞金は合計6億ウォンに達する。新韓金融グループの趙鏞炳(チョ・ヨンビョン)会長は「試合のたびに闘魂を見せ、国民に大きな感動を与えた」「けがなどさまざまな困難の中でもベスト4入りという快挙を成し遂げた韓国代表チームに激励と感謝の気持ちを伝える」と語った。
ほかのメダリストたちも各種褒賞金を受け取る予定だ。文化体育観光部から個人戦基準で金メダル6300万ウォン(約600万円)、銀メダル3500万ウォン(約340万円)、銅メダル2500万ウォン(約240万円)が贈られる。団体戦出場選手は個人戦褒賞金の75%を受け取る。また、国民体育振興公団から支給される競技力向上研究年金も受け取る。五輪金メダルは毎月100万ウォン(約9万6000円)、銀メダルは75万ウォン(約7万2000円)、銅メダルは52万5000ウォン(約5万円)だ。毎月の支給額は100万ウォンを超えることができない、金1個以上のメダルを取った場合は、定められた基準に基づいて点数を計算して一時金が贈られる。