これに、各競技団体からの褒賞金も追加される。大韓アーチェリー協会は2016年リオデジャネイロ五輪で全冠を達成した時、選手と指導者に約25億ウォン(約2億4000万円)を支給した。東京五輪でアーチェリー3冠に輝いた安山(アン・サン、20)=光州女子大=は7億ウォン(約6700万円)以上の褒賞金を受け取ることになる見通しだ。安山は文化体育観光部から1億5750万ウォン(約1500万円)、国民体育振興公団から9500万ウォン(約900万円)を贈られる。大韓アーチェリー協会はリオ五輪時、個人戦金メダルには2億ウォン(約1900万円)、団体戦金メダルには1億5000万ウォン(約1400万円)を支給した。個人戦・混合団体戦・女子団体戦で金メダル3個を獲得した安山は、リオ五輪基準で大韓アーチェリー協会から5億ウォン(約4800万円)を受け取る可能性がある。すべて合わせれば7億5000万ウォン(約7200万円)に達する。アーチェリー2冠の金済徳(キム・ジェドク)はこの基準なら4億3000万ウォン(約4100万円)を受けることになる。