サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が13日に仮釈放されたが、その収監生活が法曹界で話題になっている。
「コロナの感染が再び拡大するまで『JY(李在鎔)』は毎日上半身裸で運動場を走っていた」。先日京畿道義王市のソウル拘置所を出所したある人物が本紙に伝えた李副会長の収監生活の一部だ。ソウル拘置所には仕切りのある10以上の運動場が3階建ての収容棟前にある。2-3階の収容室からこれら運動場の様子がよく見えるそうだが、拘置所では「毎日上半身裸で走るJY」が話題になっていたという。
今年1月に国政壟断(ろうだん)事件で懲役2年6カ月の実刑が宣告され、再収監されていた李副会長はこの日釈放されるまで207日間にわたり「1616番(収容者番号)」と呼ばれていた。李副会長は給湯器のない6.05平方メートル(1.8坪)の個室で過ごしていたが、トイレを除けば成人1人がギリギリで横になれる広さだ。
李副会長は先日コロナの感染拡大の影響で運動時間が「週1回」に制限される前まで、毎日30分の運動時間には必ず上半身裸で100坪余りの運動場を全力で走っていたという。死刑囚を含む独房の収容者は運動も1人でやるが、李副会長も例外ではなかった。この出所者は「独房にいれば急激に体力が落ちる。生きるために運動する」とした上で「当時収監されていたある大企業の会長は、李副会長とは違って毎日患者用の服を着て患者用の部屋で過ごしていた」と伝えた。