275人乗せた列車「ムグンファ号」が脱線…35人軽傷 /ソウル

 6日午後8時53分ごろ、ソウル・永登浦駅近くで列車「ムグンファ号」が脱線する事故が発生、35人が負傷した。韓国鉄道公社(KORAIL)が明らかにした。韓国鉄道公社によると、午後8時15分に竜山駅(ソウル市)を出発して益山駅(全羅北道)に向かったムグンファ号は永登浦駅に入った際に脱線したという。列車6両が線路を外れたと同公社では説明している。

【写真】脱線列車の復旧作業に当たるKORAIL作業員たち

 事故時、列車には乗客275人が乗車していた。同公社によると、この事故で35人が負傷、このうち25人は病院で治療を受けたとのことだ。あとの10人はけがの程度が軽かったため帰宅した。この事故で地下鉄1号線の上下線の運行が一時中止となったが、午後9時30ごろ通常通りに戻った。

シン・ジイン記者、郭来乾(クァク・レゴン)記者

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
関連フォト
1 / 1

left

  • ▲6日8時58分ごろ、京釜線下りの列車「ムグンファ号」がソウル・永登浦駅近くを走行中に脱線、乗客は線路に降りて移動した。(写真=SNSより)

right

あわせて読みたい