また「ごみだらけの街」に逆戻り…明洞、9年間何も対策なし /ソウル

夜になると至る所でポイ捨て・無断投棄が発生

 明洞のごみポイ捨て問題はここ数年にわたって持続的に取り上げられてきた。特に、中国からの観光客が急増した2015年には、ごみのポイ捨てとごみ箱不足の問題が論争になった。中区庁によると、明洞観光特区(明洞・武橋洞・乙支路・清渓広場)では一日25トンほどのごみが発生しており、ごみ箱は合わせて28個設置されている。中区庁側は「従来は18個だったが、ごみが多すぎるため23年夏に10個増やした」と説明した。しかし、観光客が主に歩く場所にはごみ箱がほとんど見当たらなかった。本紙が、外国人観光客が主に通る「明洞通り」と「明洞8通り」を歩いてみたところ、ごみ箱はわずか3つだった。ポイ捨てのごみは主に屋台から発生するが、自主的にごみ箱を設置している店はほとんどなかった。明洞一帯の屋台43軒のうち、客用のごみ袋やごみ箱を自主的に設置している店舗は1軒しかなかった。

 ソウル市は「明洞観光特区を含め、流動人口が集中する地域にごみ箱を広く設置するために、関連予算を前年比300%近く増やす予定」と説明した。ソウル市の関係者は「今年、明洞観光特区に新しいデザインのごみ箱を15個設置する予定」だとして「翌月までに需要を調査し、今年7-8月までには設置を終える予定だ」と説明した。

 しかし、設置を担当する中区庁は「明洞の商人会と協議して具体的なごみ箱の位置を決めなければならないため、もう少し時間を要する可能性がある」としている。一部の商店関係者は、ごみ箱を店の近くに置いた場合、客に敬遠されるのではないかと懸念していることが分かった。中区庁側は「過去にもごみ箱を増やしたことがあったが、そのたびに、美観を損ねるとの理由で2-3日で撤去に至った」として「ごみは排出者が処理するという原則に基づき、まずは飲食を販売する商人たちが片づけるのが適切だ」との見解を示した。

キム・スンヒョン記者、キム・ドヨン記者

【写真】明洞にそびえ立つゴミの山

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  • ▲グラフィック=キム・ハギョン
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