「10点満点で3-4点」「民主主義国家では最低レベル」 米民間の選挙監視団が韓国の選挙制度を酷評(上) 韓国大統領選

3日の韓国大統領選挙を前に来韓した米国の国際選挙監視団

全国の投票所で選挙をモニタリング…不正選挙の徴候もすでに発見

「米国の内政干渉」との指摘に「われわれは民間団体」「中国や北朝鮮による内政干渉の遮断が目標」

-来韓後、どんな活動をしてきたか気になる。選管とも接触を試みたと聞いたが本当か。

 ニューサム「期日前投票が始まる1週間前ごろ、ソウルに到着し直ちに活動を開始した。期日前投票所の現場を訪れ、市民団体やメディアとのインタビュー、集会への参加など主要なスケジュールを消化しながら忙しく過ごした。CBSテレビやNewsmaxなど米国メディアのインタビューにも応じ、韓国のメディアやユーチューブチャンネルとも接触した。自発的に選挙の監視を行う市民団体の関係者とも連絡を取り合うなど、今も選挙監視活動を行っている」

 「中央選挙管理委員会にも何度か面会を要請したが断られた。(監視団は)国際法に定められた基準に沿って透明な形で活動すると伝えたが、選管は外部からの監視を事実上遮断した。これは選挙において守るべき透明性を疑わせる非常に深刻な問題だ」

【写真】期日前投票で2度投票した疑いが持たれている選挙事務員の女

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  • ▲今月25日に来韓した国際選挙監視団のメンバー。左からグラント・ F・ニューシャム元米海兵隊戦略将校、モース・タン元国際刑事司法大使、ジョン・ミルス元米国防総省サイバーセキュリティー政策局長、ブラッドリー・テイアー・シカゴ大学政治学博士。/ヒョン・ジョンミン記者

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