韓国は、短いパスと長いパスを織り混ぜて攻撃を展開する日本に対抗し、DFラインを後方に下げて逆襲を狙う戦略で応戦した。だが、日本が狙って裏のスペースに入れるパスを効果的に防げなかった。それでも反撃もあった。韓国は前半26分、姜成進(カン・ソンジン)のフリーキックをキム・ヨンハクがヘディングでつなげたが、相手GKの好セーブに阻まれた。
韓国は今大会でコーナーキックから3ゴールを決めているが、同日のセットプレーの状況でゴールネットを揺らしたのは日本だった。前半36分、永野修都がコーナーキックを頭でつなげたシュートをGKホン・ソンミンが阻んだが、こぼれ球を明治大学MF小泉佳絃が押し込んだ。
前半のボール占有率(43-57)、シュート(1-10)、有効シュート(1-4)など、ほとんどの指標で日本を下回っていた韓国は、後半開始と同時に積極的に前方にプレッシャーをかけ、チャンスをつかんだ。後半13分、張碩桓(チャン・ソクファン)の強力なミドルシュートがゴールポストにはじかれ、3分後には交替投入されたキム・テウォンがGKと1対1になるチャンスをつかんだが、シュートは相手DFに阻まれた。続く後半17分、コーナーキックの状況で流れたボールを姜成進がボレーシュートにつなげたものの、GKの好セーブに阻まれた。
日本は後半中盤以降、密集守備に切り替え、1ゴールを守ることに集中した。韓国は絶えず攻撃を試みたが、相手のゴールポストに決められるほどの有機的な攻撃展開は見せられなかった。相手のDFと1対1の状況でも、これを突破するほどの個人技もなかった。結局、ロングボールを生かして混戦の状況で得点を狙ったが、後半終盤、キム・テウォンのシュートがゴール横のネットに当たり、まもなく試合終了を知らせるホイッスルが鳴った。
チャン・ミンソク記者