(アンカー)
裁判長を務める禹仁成(ウ・インソン)部長判事に対して、与党側からは批判が集中しましたが、裁判所内での評価はどうですか?
(記者)
はい。禹仁成部長判事は判決言い渡しの冒頭で突然、速記士に言葉をかけました。
(禹仁成/ソウル中央地裁部長判事)
「あの、速記士さん。私が後でスクリプトお渡ししますから、しなくてもいいです」
宣告文をそのまま読み上げるのを、わざわざ写し取ろうと無理をする必要はない、と言ったのですが、法曹記者の間からは極めて異例の配慮という評価が出ました。禹部長判事は法曹界で「不偏の判事」「鋭い質問をする判事」という評があります。双竜自動車の解雇労働者たちが大漢門前で立てこもりをした事件で無罪を言い渡し、性的少数者に有利な判決を下したこともありました。ところがきょう、民主党からは「法の名を借りて国民を欺瞞(ぎまん)し、常識を正面から破壊する決定」(韓俊鎬〈ハン・ジュンホ〉)、「権力型犯罪を助長する司法府」(朴善源〈パク・サンウォン〉)と、裁判部を非難する声が出ました。
(アンカー)
金夫人は他の裁判も受けていますね?
(記者)
はい。特検が起訴した旧統一教会の国民の力集団入党事件は、やはり禹仁成部長判事が担当していますが、まだ公判準備段階です。瑞煕建設の李鳳官(イ・ボングァン)会長から公職請託を受けてネックレスをもらった疑いでも裁判を受けなければなりません。
(アンカー)
チョ記者、よく分かりました。
(2026年1月28日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)
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