【TV朝鮮】(アンカー)
内乱特別検察官(特検)が処理できなかった事件を捜査している警察が今日(8日)、尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権時の鄭鎮碩(チョン・ジンソク)前大統領秘書室長を容疑者として召喚し、取り調べました。鄭鎮碩前室長は尹前大統領の罷免直後に大統領室のパソコン初期化を指示したという容疑が持たれています。イ・ナラ記者がお伝えします。
(記者リポート)
鄭鎮碩前室長を乗せた黒い車が警察庁別館に入りました。
3大特検から引き継いだ事件を捜査中の警察庁特別捜査本部は今日午前、鄭鎮碩前室長を容疑者として召喚しました。
鄭鎮碩前室長は、尹前大統領が弾劾された昨年4月、当時のユン・ジェスン大統領室総務秘書官から大統領室のパソコン約1000台を初期化する計画を報告され、これを承認した容疑が持たれています。
共に民主党は昨年5月、こうした内容の情報提供を受けたとして疑惑を提起しました。
(パク・ギョンミ共に民主党選挙対策委員会スポークスパーソン〈昨年5月〉)
「大統領室の鄭鎮碩秘書室長が『新政権に引き継ぎをしないので、物理的手段を使ってでもパソコンなどを粉砕せよ』と指示したという情報が…」
当時の尹政権の大統領室は「全く事実ではない」と否定しましたが、複数の市民団体から告発が相次ぎ、内乱特検は捜査を開始しました。
ですが、内乱特検は昨年12月に活動を終了し、「かなりの部分について調査が行われたが、大統領記録物が膨大にあった」として、事件を警察に引き継ぎました。
警察は今月3日、ユン・ジェスン前秘書官を呼び出して事情聴取しましたが、今日の鄭鎮碩前室長の取り調べ内容も検討した上で、2人の身柄処理について決定する方針です。TV朝鮮、イ・ナラがお伝えしました。
(2026年2月8日放送 TV朝鮮『ニュース7』より)