改革新党では、討論会で提起された疑惑に加え、人工知能(AI)システムを活用して今後もファクトチェックを行っていく方針だ。李俊錫代表は「陰謀論者たちは一つのうそが暴かれると、新たなうそで逃げる。だから我々も果てしなく追いかけていく」「新たなうその疑惑が追加されるたび、Gemini(ジェミニ)AI基盤の自動分析システムが即座に検証する」と言った。
改革新党は、このプラットフォームによって公論の場に陰謀論が入り込む余地はなくなるだろう、としている。李俊錫代表は「非理性と無理な押し付けが支配する場所では保守の芽は育たない。陰謀論と戦うために皆で力を合わせよう」と言った。
一方、最大野党・国民の力の張東赫(チャン・ドンヒョク)代表は、李俊錫代表とチョン・ハンギル氏の不正選挙討論に関して、「今回の全国同時地方選挙(今年6月)では徹底した選挙監視が行われるよう、党でタスクフォース(TF)を構成する」「国民が信頼できるように選挙システムを変える問題は、もはや先送りできないアジェンダ(課題)となった」「国民の多くは不正選挙の真偽のいかんにとどまらず、外国人への投票権付与や期日前投票管理の不備など、既に明らかになっている問題点を是正しなければならないと考えている」と述べた。
これに対して、改革新党のイ・ドンフン首席スポークスパーソンはコメントで、「(先月)27日の討論会は終わった。結論も明確だった。不正選挙の陰謀論は証拠がない」「問題は陰謀論者たちではない。本当の問題は国民の力の張東赫代表だ」と言った。その上で、「陰謀論は疑惑を膨らませ、妄想を重ね、不信を糧に大きくなる一方だ。(張東赫代表は)『真偽のいかんにとどまらず』選挙制度を見直そうと言っている。証拠もないのに制度を揺るがそうという発想、陰謀論が生んだ不信を政治的な燃料にしようという算段だ」と述べた。
李海仁(イ・ヘイン)記者