「韓・日・豪・NATOの支援は不要」 トランプ大統領、ホルムズ海峡防衛巡り同盟国に不満爆発

 その一方でトランプ大統領は「欧州は(機雷を除去する)掃海艇のような簡単な支援もしなかった。巨額の費用はかからないが、それでも彼らはやらなかった。あまりにも不公平だ」「私は長い間NATOが本当に米国のために行動するか疑問だと何度も語ってきた。そのため今回は非常に良いテストケースだった」との考えも示した。トランプ大統領は特に英国のスターマー首相を名指しし「彼は支持的ではないが、それは大きな間違いと私は考えている。彼らは米国との貿易で巨額を稼いでおり、私は彼らのために多くのことをやった。それで彼が来ることを期待したが失望した」と非難した。

 トランプ大統領はNATO脱退問題について「それは確かに考えるべき点だ。米国はそれ(NATOによる派兵拒否)を忘れてはならない。米国はこれが非常に衝撃的と考えているからだ」との考えを示した。

 トランプ大統領による一連の投稿や発言は、世界のエネルギー輸送の主要ルートであるホルムズ海峡での船舶護衛に向け同盟国に艦艇の派遣を何度も要求したが、各国がこれに素直に応じないため、要求にこだわっても利益がないと判断したためとみられる。現在ドイツをはじめとする一部同盟国は「イラン戦争はわが国の戦争ではない」として距離を置いており、日本や韓国なども慎重な態度を崩していない。

 トランプ大統領は前日にも「米国は世界で最も強力な軍隊を保有しているので同盟国は必要ない。彼らが必要だからではなく、ただ彼らの反応を見たかっただけだ」とも投稿し、同盟国に対する圧力を一層強めていた。

ワシントン=朴国熙(パク・ククヒ)特派員

【図】ホルムズ海峡周辺の物流・エネルギーインフラ

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