トランプ大統領は「お迎えできてうれしい。歴史的な選挙に圧勝した特別な人物がこの地にやって来た」「人気のある女性ですごい方を迎えた。彼女は偉大な女性だ。我々は非常良い関係にあり、今後の貿易や様々な問題について話し合いたい。来てくれてうれしい」と述べた。高市首相が先月の衆議院選挙で圧勝したことを称賛した形だ。
「イランの問題で日本からの支援に満足しているか」との記者団からの質問にトランプ大統領は「それは今日話し合う。日本からは多大な支援があり関係も良好だ。ここ数日米国に伝えられたメッセージをみると、十分に取り組んでいると思う。NATO(北大西洋条約機構)とは全く違う」と答えた。
トランプ大統領は「アメリカ軍は素晴らしい。米国は世界で圧倒的に優れた防衛装備品を持っている。日本は米国から多くの防衛装備品を購入しており、それは素晴らしいことだ。日本がより多くの装備品を購入したいという点も議題の一つになる」と述べた。
イラン情勢については「原油価格は上昇するだろう。経済は多少鈍化するはずだ。さらに悪化する可能性もあると思うが、状況はそれほど悪くはなく、近く沈静化するだろう」との考えを示した。
イラン軍事作戦への地上軍の派遣や追加の部隊派遣可能性について記者団が質問すると「どこにも部隊を派遣するつもりはない。もし派遣するとしても当然あなたには伝えないが、いずれにしても派遣する考えはない」と答えた。
トランプ大統領は「日本は原油の90%以上をホルムズ海峡を通じて輸入していると聞いた。これが日本がより積極的に対応すべき大きな理由になる」とも指摘した。
その上でトランプ大統領は「我々は他国のためにあの海峡を守っている。NATOは海峡を守ることを支援しない。今になって彼らは私の態度をみてずっと良い姿勢を示したが、もう遅い」としてNATOの対応を批判した。
東京=柳井(リュ・ジョン)特派員