「米国は日本を下に見ているから、こんな写真を最初に載せている」「イランで多くの人々が亡くなっているのに、日本の首相は踊っている?」といった意見もあった。
22日、SNS上では一時、「#高市早苗は日本の恥」というハッシュタグが広がった。
だがその一方で「主催者側のサプライズにこれほど喜ぶ姿を見ると、私でも最初に投稿しただろう」「自国の運命が懸かっているのだから、何でもしなければならない立場にある」など、十分に理解できるという肯定的な反応も寄せられている。
高千穂大学の五野井郁夫教授(国際政治学)は日刊ゲンダイの取材に「トランプ大統領に面と向かって『国際法違反だ』と毅然(きぜん)と突き付けてしまえば、交渉は物別れになるから、褒めてご機嫌を取るのは戦略の一つだろう。しかし、大好きな曲が流れて大ハシャギしたり、ハグしたりといった行動はやり過ぎだ」と指摘した。日刊ゲンダイは「こんな調子では、トランプ大統領に『サナエを手なずけるのは簡単だ』と思われても仕方ない」と書いている。
高市首相は今回の訪米中、ジョー・バイデン前大統領をからかう写真を見て、こらえ切れない様子で大笑いして批判を浴びた。
高市首相は、歴代米国大統領の写真が並んでいるホワイトハウス内の回廊で、ジョー・バイデン前大統領の写真の代わりに掛かっている「オートペン(Autopen)」と呼ばれる自動署名機の写真に指をさして笑った。
オートペンの写真は、トランプ大統領が絶えず主張してきたバイデン前大統領の在任中の認知力低下疑惑を強調し、嘲笑する意図で掛けられたものと見られている。
これについて、立憲民主党の小西洋之議員はSNS「X(旧ツイッター)」に「思わず目を疑った」「せめて見て見ぬふりができなかったのだろうか。米国民の皆さんに本当に申し訳ない」と投稿した。
イ・ジョンミン記者