李在明(イ・ジェミョン)大統領と韓国野党・改革新党の李俊錫(イ・ジュンソク)代表の名誉を毀損(きそん)した容疑が持たれている韓国史講師出身の保守系ユーチューバー、チョン・ハングル氏が1日、警察の3回目の召喚調査に出頭した。
【写真】李俊錫代表が公開したハーバード大卒業証書の問題点を指摘するチョン・ハンギル氏
ソウル警察庁刑事機動隊は同日午前、チョン・ハンギル氏を情報通信網法上の名誉毀損の容疑者として捜査を進めた。
チョン・ハンギル氏は以前、李大統領に婚外子がいると主張したり、不正資金疑惑を取り沙汰したりしたとして、共に民主党から告発されている。
さらに、李俊錫代表に対しても学歴詐称疑惑を提起し、告訴されたことがある。
チョン・ハンギル氏は警察に出頭した際、記者らに「李俊錫はハーバード大学の経済学学士号を持っていない」と主張、李俊錫代表に対して不正選挙疑惑に関する2回目のテレビ討論をしようと呼びかけた。
また、「李在明政権が発足して以降、突然、李在明や共に民主党、左派市民団体や李俊錫まで、次々と告訴・告発した例は十数件になる」「政治的な報復だと思う」とも語った。
産業通商部(省)は先月31日、「石油90万バレルが蔚山から中国などの第三国を経由して北朝鮮に流入した可能性」を指摘したユーチューブ・チャンネル「チョン・ハンギル・ニュース」などの運営者らを警察に告発したと発表した。しかし、チョン・ハンギル氏はこれについて「蔚山で原油が消え、産業通商部でも監査に着手したところだ」と反論した。
警察は今年2月12日と27日の2回にわたりチョン・ハンギル氏に事情聴取している。