【NEWSIS】ソウル市の冠岳区庁が、冠岳山の名所の一つ「マダン岩」にスプレーによる落書きがあるのを確認し、警察に捜査を依頼したことが分かった。
冠岳区庁が1日に明らかにしたところによると、3月31日にマダン岩の落書きを確認し、同日午前に冠岳警察署に落書きの写真を提供するとともに、山林破損関連の捜査を依頼した。
同区庁はこの日早朝に落書きを消す作業を実施したという。
SNS(交流サイト)にはこれに先立ち、冠岳山のマダン岩に黄色のスプレーで「お前に授ける冠岳山の運はない あっかんべー」と書かれた写真が出回っていた。
冠岳山は先日、有名な占い師がテレビ番組で「良いエネルギーに満ちあふれている」などと発言したことから、パワースポットとして訪れる人が急増しているという。
区庁は、訪問者の増加に伴って各種のトラブルも考えられることから、さまざまな状況に備えている。
区庁の関係者は「(冠岳山を訪れる人が)目に見えて増えているため、できる範囲で多くの安全対策を施している。デッキ(木製の足場)や注意を促すパネルの点検を実施するほか、冠岳山の森や環境を守るパトロールスタッフを増員して対策している」と話した。
さらに「人が増えれば山火事の危険もあるし、とにかくあらゆるリスクが高まる」として「パトロール人員を少しずつ増やしており、パトロール回数も増やす予定だ」と説明した。
冠岳山は2020年から都市自然公園区域および近隣公園として管理されており、公園施設毀損(きそん)や無断の形状変更があった場合には公園緑地法に基づいて罰金または過料賦課の対象となる可能性がある。
チェ・ヒョンホ記者