人気俳優チョ・インソンさんが突然、インターネット上で炎上に巻き込まれた。
チョ・インソンさんの交流サイト(SNS)アカウントには最近、「また為替レートの話をしてみろよ」「芸能人たちはみんな左派だな」など、政治的な色合いの濃いアンチコメントが殺到している。
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これは、チョ・インソンさんが先月4日に放送されたMBCの時事トーク番組『孫石熙(ソン・ソクヒ)の質問』に出演した際、映画撮影中の為替レートについて言及したことに端を発するものだ。
チョ・インソンさんは同番組にリュ・スンワン監督と共にゲスト出演し、主演映画『HUMINT/ヒューミント』について語った。
海外ロケのさなかだった2024年12月3日に尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領による「非常戒厳」が宣布されたため、急激なウォン安が進み、同映画の制作費も大幅に膨らんだという。
リュ・スンワン監督がこうした事情を語り、チョ・インソンさんも同調したところ、これを知った極右的なネットユーザーたちがチョ・インソンさんの最近のSNS投稿に対してアンチコメント攻撃を浴びせているのだ。
アンチコメントの中には「今、為替レートがこんな(ウォン安)だから、撮影を全部中止している状態なんでしょ?」「為替レートがこれほどまでなら移住すべきじゃないのか?」「おやまあ、ウォン安で海外ロケにも行けないんだね」など、チョ・インソンさんの発言を皮肉るコメントが大半を占めていた。
さらにひどいことに、「物を言うなら中立の立場で言え」「知らないなら勉強しろ」といった人格攻撃的なコメントもあった。
こうしたコメントに対して、チョ・インソンさんは特に反応を示していない。
チョ・インソンさんは今年2月に公開されたリュ・スンワン監督の『HUMINT/ヒューミント』のほか、年内公開予定のナ・ホンジン監督の新作映画『HOPE(ホープ)』=原題=にも出演している。
ピョン・ジェヨン記者