【TV朝鮮】(アンカー)
なぜ出てこないのでしょうか。ホルムズ海峡で韓国船舶「HMM NAMU(ナム号)」が攻撃されてから10日経っても、韓国政府が攻撃主体を特定できていないことから、「ナム号を攻撃したのは米国だ」と陰謀論を唱える人物が現れました。はっきりした根拠は示していませんが、誰が言ったのでしょうか? 知る人ぞ知る人物です。コ・ヒドン記者がお伝えします。
(記者リポート)
「ナム号被弾事件は米国の仕業だ」との主張は昨日(12日)、かつて左派ポッドキャスト「ナヌン・コムスダ(意味:私は小ざかしい、通称ナッコムス)」を制作し出演もしていた金容敏(キム・ヨンミン)氏のユーチューブ・チャンネルで飛び出しました。
「心理研究所 共に」のキム・テヒョン所長が突然「米国の仕業だ」と主張すると、金容敏氏も同調しました。
(金容敏氏 /時事評論家)
「誰がナム号を攻撃したと思いますか?」
(「心理研究所 共に」キム・テヒョン所長)
「私は米国がやったのではないかと…」
(金容敏氏 /時事評論家)
「ああ、ビンゴ! 私もそう思います」
しかし、米国の仕業だと推測する根拠は何も示されませんでした。
「トランプ米大統領が終戦の大義名分を作るため、緊張を高めた可能性がある」という主張のみです。
また、「米国はかつてイラクを蜂の巣(穴だらけ)にしておきながら、反省がない」など、反米的な発言も相次ぎました。
(金容敏氏 /時事評論家)
「(米国は)世界の平和と民主主義を守るふりをしているが、殺傷は…」
(「心理研究所 共に」キム・テヒョン所長)
「裏では悪いことばかりして…」
(金容敏氏 /時事評論家)
「悪いことをして…ああ、本当にゾッとしますね」
このユーチューブ・チャンネルでの発言は、金容敏氏が運営するインターネット・メディアにも掲載されました。
かつて金容敏氏が制作・出演していた「ナッコムス」では、左派系ユーチューバーの金於俊(キム・オジュン)氏らが韓国哨戒艦「天安」撃沈事件を「北朝鮮の仕業ではない」と主張していました。
野党からは「政府の姿勢が消極的で初期対応に混乱を招いたため、このような陰謀論まで飛び出した」と指摘の声が上がっています。
金容敏氏はTV朝鮮の取材に「意見を陰謀論だとして非難するのはメディアが取るべき態度ではない」「『米国責任論は想像すらしてはいけない』というのは、公論の場において行き過ぎだ」と言いました。TV朝鮮、コ・ヒドンがお伝えしました。
(2026年5月13日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)