車から降りた女性(56)、ふたのないマンホールに落ち死亡 /米NY

 【NEWSIS】米ニューヨークの繁華街で、50代女性がふたのないマンホールに転落して死亡する事故があった。

 AP通信、BBCなどが20日(現地時間)に報じたところによると、今月19日にニューヨーク・マンハッタン中心部の5番街とイースト52番街付近で、ドニケ・ゴチャイさん(56)がふたの外れたメンテナンス用マンホールに転落し、死亡したという。

【写真】韓国でマンホールに設置された転落防止施設

 警察によると、ゴチャイさんは午後11時30分ごろ自身の車をマンホールのすぐ上に駐車し、車から降りたところで悲劇に遭った。通報を受けて出動した消防当局は、ゴチャイさんを救助して病院に搬送したが、ゴチャイさんは死亡が確認された。

 事故現場は高級ブランドショップなどが密集するニューヨークの中心的な繁華街で、トランプ大統領が所有する「トランプタワー」から4ブロックほど離れた場所だという。

 ニューヨークの電力会社「コン・エディソン(Con Edison)は「監視カメラの映像を確認した結果、事故のおよそ12分前に大型トラックがマンホールの上を通過した際にふたが外れて移動したとみられる」と明らかにした。

 会社側は声明で「非常に珍しいケースではあるが、重量のある車両が通過した際にマンホールのふたが外れるケースはある」「現在、正確な事故の経緯を調べている」と説明した。

 目撃者のカルタン・ウッドさんはニューヨーク・ポストの取材に対し「女性が車から数歩離れた直後にマンホールに落ちるのを見た」「すぐに駆け寄って911(緊急用電話番号)に通報した」と話した。ウッドさんによると、女性は約3-5メートル下に落下したのではないかという。

 遺族は米放送局CBSに対し「マンホールの周囲にコーンや警告表示版、遮断装置が全くなかった」と主張した。

 警察は現在、正確な事故の原因を調べているが、犯罪の疑いはないとみている。正確な死因は検視によって確認される予定だ。

 BBCは、ニューヨーク市でふたのないマンホールに関する苦情が繰り返し寄せられていると報じた。ニューヨーク市環境保護局は、上水道と下水道のインフラ施設を管理しており、数千マイルもの下水管と約10万個の使用中のマンホールも含まれている。ニューヨーク・タイムズによると、この部署は今年に入り、ふたのないマンホールに関する苦情を700件以上受理したという。

キム・スビン記者

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