【TV朝鮮】(アンカー)
投票用紙不足騒動の渦中にある韓国の選挙管理委員会がまた誤解を招く行動をしました。ソウル市松坡区選管は捜索対象に含まれなかった臨時事務所を設置しており、検察と警察が他の場所を捜索している間にそこにあった資料を車両を使って箱ごと運び出しました。論議を呼ぶ状況で、何をそんなに急ぐのか、何を考えているのか、全く理解できない行動です。イ・ナヨン記者の独自取材です。
(リポート)
ソウル市松坡区の幹線道路沿いにある6階建てのビルに松坡区選管の臨時事務所があります。検察と警察の合同捜査本部が700メートル離れた松坡区選管の事務所を捜索していた11日午前10時50分ごろ、ビルの前に宅配用のトラックが1台停まりました。その後、建物から20分間にわたり箱が次々とトラックに運び込まれました。
(目撃者)
「投票箱として使われている箱のようだ。ここの道端に置いた後で持ち去っていた」
運ばれた箱には「◯◯洞投票」という白い紙も貼られており、箱を移動する過程で「ソウル市選挙管理委員会」と書かれた包装紙が地面に落ちることもありました。
송파구 선관위가 운영하던 임시 사무소입니다.
松坡区選管が運営していた臨時事務所です。ビルの下の階には選挙公報や大きな投票用紙記入台などの選挙資材が積まれています。法曹界は選管が誤解を招く行動をしたと指摘しています。
(キム・ハンギュ弁護士)
「付近で事件に関連して捜索が行われていることを知りながら、敢えて指示したとすれば、証拠隠滅問題が当然生じる…」
選管関係者は「スペースの都合で臨時事務所を借り、選挙関連の資材を保管していた。この日は返却日だったので、資材を運び出した際、誤解を受ける可能性があるため、再び戻した」と説明しました。選管の説明が正しいかどうか、捜査当局の調べが必要になりそうです。TV朝鮮のイ・ナヨンがお伝えしました。
(2026年6月11日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)