【TV朝鮮】(アンカー)
戒厳事態以降、尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領に対する初の大法院(最高裁)の判断が下されました。高位公職者犯罪捜査処(公捜処)の逮捕を妨害した罪で起訴された尹・前大統領に対し、懲役7年の刑が確定しました。尹・前大統領側は裁判訴願で争う姿勢を明らかにしました。チョ・ユジン記者がお伝えします。
(記者リポート)
大統領警護処の職員たちが漢南洞の官邸入口に車の壁を築き、公捜処と警察の捜査官の進入を阻んでいます。
大法院は、公捜処の逮捕状執行を妨害した罪などに問われている尹錫悦・前大統領に対し、原審が言い渡した懲役7年の判決を確定させました。
(李興九〈イ・フング〉/大法官〈最高裁判事〉)
「大法官の一致した意見により、次の通り判決を下します。主文、上告を全て棄却する」
宣告の瞬間、内乱容疑の控訴審の法廷でスマートフォンの映像を通じて確定判決を見守った尹・前大統領は、首を縦に振りながら呆れたような笑みを浮かべました。
これに先立ち、尹・前大統領は公捜処の捜査手続きが違法だったとして無罪を主張していましたが、
(尹錫悦/前大統領〈今年4月〉)
「内乱を公捜処が捜査するということは、公捜処を設置した時から最初から想定されていない話だと言えます」
大法院はこれを認めませんでした。
尹・前大統領の弁護団は裁判の直後、裁判訴願を通じて裁判所の判断を正すと述べました。
(ユ・ジョンファ/尹錫悦前大統領弁護団)
「まともに審理が行われていない部分があまりにも多すぎます。そのため、非常に遺憾を表明する立場です」
なお、逮捕状の執行を直接阻んだ罪に問われた朴鍾俊(パク・ジョンジュン)前警護処長と金成勲(キム・ソンフン)前警護次長には、一審でそれぞれ懲役4年と懲役5年の判決が言い渡されました。テレビ朝鮮のチョ・ユジンがお伝えしました。
(2026年7月9日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)