【TV朝鮮】ロシアのある地方都市が、環境美化業務に北朝鮮の労働者を投入しようとしたものの、人件費が高過ぎるため、計画を断念していたことが分かった。
米国の北朝鮮専門メディア「NKニュース」が13日(現地時間)報じたところによると、ロシア・オレンブルクのアルベルト・ユマディロフ市長は最近公開されたインタビューで、昨年北朝鮮側と労働者の採用に向けた交渉を進めたが、最終合意には至らなかったことを打ち明けたという。
オレンブルク市は、道路清掃をはじめとする公共業務を任せる人材が必要になり、北朝鮮労働者の雇用を検討したとのことだ。
アルベルト・ユマディロフ市長は、市が清掃員に支給できる賃金は月5万5000ルーブル(約11万円)だったと説明した。これはおよそ715ドル、韓国ウォンにすると約106万ウォンほどだ。
しかし、北朝鮮の労働者たちは本国からも毎月1400-2100ドル、韓国ウォンにするとおよそ209万-313万ウォンに相当する報酬を受け取っていると聞いたという。
アルベルト・ユマディロフ市長は「われわれは彼らの賃金を支払うことはできない」と説明した。
その一方で「北朝鮮の労働者を実際に見たのだが、ロボットのように働く。本当にロボットのようだ」と評価した。
オレンブルク市はその代わりに、アフリカ出身の労働者に目を向けた。現在はセネガル国籍の労働者31人が、道路清掃の業務を担当しているという。