22年前の弁護士殺害事件、時効と思い込み番組出演し容疑発覚 /済州

2021/08/21 08:59

22年前に発生した弁護士殺害事件の被疑者が「暴力組織が殺人を教唆」と主張 海外に逃亡した期間は時効が中断 殺人教唆の容疑で処罰へ

▲済州地域の長期未解決事件「イ・スンヨン弁護士殺人事件」の重要参考人の被疑者(写真中央)=55=が18日午後、済州国際空港1階の到着ロビーで警察に護送されている。18日午後撮影。/NEWSIS

 済州道での代表的な長期未解決事件「イ・スンヨン弁護士殺人事件」の有力な容疑者が事件から22年ぶりに検挙された。警察は海外に滞在していた元暴力団員の50代の男の身柄を拘束し取り調べを行っている。

 済州警察庁は20日、この事件の有力な容疑者の男(55)を逮捕し、殺人教唆容疑で拘束令状を申請したと発表した。男は済州地域の暴力団員で、暴力団会長(2008年死亡)の指示を受け同じ組の組員(2014年死亡)..

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