忠清南道警察庁は2日、忠清南道内の山野にテントを張り、賭博に及んでいた56人を賭博場開帳や常習賭博などの疑いで逮捕し、うち3人を勾留したと発表した。逮捕された56人のうち6人は賭博場運営者で、50人が参加者だった。

 警察は2月末、「妻が賭博にはまった」という通報を受け捜査に乗り出した。賭博場があると推定される山野近くの防犯カメラを分析するなど追跡作業を行った。賭博場を確認した警察は4月25日、唐津市松山面の現場を急襲した。賭博参加者50人のうち33人は40-50代の女性で、42人に賭博の犯罪歴があった。

 捜査関係者は「賭博場の運営収益が暴力団に流れたかどうかも調べる方針だ」と話した。【動画は朝鮮日報】

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