▲イラスト=UTOIMAGE

 コロンビアで、かつらの中に麻薬を隠して密輸しようとした40代の男が摘発された。AP通信などが2月26日(現地時間)、報じた。

 報道によると、コロンビアのカルタヘナ空港で2月24日、オランダ・アムステルダムに向けて出国しようとしていた40代の男が警察に逮捕された。

【写真】かつらの中にコカイン入りのカプセルがびっしり

 男が空港のセキュリティーチェックを通過する際、警察は男の頭髪の中に怪しい物があるのを検知した。警察が男を呼んでかつらを外すと、かつらの中に19個のカプセルに入れられたコカインが合わせて約220グラムあるのが見つかった。これは400人余りが使用できる量で、時価およそ1万ユーロ(約156万円)だ。

 公開された動画には、警察がはさみで男の髪の毛をばっさりと切り、かつらが外れて中にコカインの包みが張り付いている様子が映っている。

 男は過去にも2回、麻薬密売の前科があることが分かった。警察はこの男を麻薬密売、製造および運搬の疑いで検察に送致した。また、男が大規模犯罪組織と関係があるかどうかについても調査している。

 コロンビアでは2019年にも60代の男がコカイン約500グラムをかつらの中にかくしてスペインに密輸しようとし、摘発された。当時この男は帽子をかぶっていたが、帽子の中のかつらが高く盛り上がっていて不自然だったことから警察に疑われた。

 国連麻薬犯罪事務所によると、コロンビアのコカイン生産量は2013年以降、増加を続けている。昨年10月に発表された報告書によると、2023年にコロンビアではコカインの原料であるコカの栽培が10%増加し、潜在的なコカイン生産量は前年比で53%増加した。

チェ・ヘスン記者

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