▲イラスト=UTOIMAGE

 中国のある観光地で、バンジージャンプの安全ロープが外れ、女性観光客が転落死する事故が発生した。中国メディアの澎湃新聞や極目新聞などが6日(現地時間)に報道した。

 報道によると、3日、四川省華鎣市の瑪琉岩探検公園で、ある女性が滝に近い崖に設置されたバンジージャンプ台から飛び降りた直後に安全ロープが切れて転落したとのことだ。現地当局は「女性は病院に搬送されたものの死亡した」と明らかにした。

 交流サイト(SNS)には事故当時に撮影された動画が投稿された。動画を見ると、女性はヘルメットやハーネスなどを装着し、出発位置にぶら下がっている。この女性は「ロープが十分結ばれていない! ちゃんと結ばれていない!」と何度も叫んだ。しかし、スタッフらはそのままバンジージャンプの手順を進めた。すると、下降直後にロープがほどけ、女性は崖に転落した。その後の動画には、女性が意識を失っているようにぐったりした姿が映っていた。報道によると、バンジージャンプ台が設置されている崖近くの滝の高さは約168メートルに達するという。

 この事故に関して、市当局は初期調査の結果、公園側の生産安全責任による事故として暫定的に分類し、関係業者と責任者に対して調査を進めている。女性の身元など詳細は公表されていない。

 同市の関係者は6日、「この公園で過去に同様の事故は起きていない」と述べたほか、補償に関しては「遺族と既に合意に至っている」と明らかにした。

 同公園は事故発生後の4日から10日まで装備点検とメンテナンスのため臨時休園すると発表している。

チョン・チェビン記者

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