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韓国外交部高官 来韓の米国務副長官と会談
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の金珍我(キム・ジナ)第2次官は25日、米国務省のリガス副長官(人事担当)とソウルの外交部庁舎で会談し、韓米関係全般について意見交換した。同部が伝えた。
金氏は安全保障だけでなく経済や先端技術などさまざまな分野で両国が活発な交流を行い、引き続き関係を発展させようと呼びかけた。
リガス氏は韓米同盟に対する米国の揺るぎない意思を改めて表明し、今後も同盟発展のために緊密な協力を望むと応じた。
両氏は大詰めを迎えている韓米の関税協議が良い結果を出し、両国の経済パートナーシップがさらに拡大、発展するよう外交部と国務省レベルの意思疎通を強化することを申し合わせた。
金氏は今秋に韓国・慶州で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議について、トランプ米大統領の出席を含め同会議が成功するよう米国側の協力を求めた。
会談中に趙顕(チョ・ヒョン)外交部長官が顔を出し、リガス氏とあいさつを交わした。