【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は22日午前、国連総会に出席するため、米ニューヨークに向けて出発した。

 李大統領が多国間会議に出席するのは就任直後の6月、主要7カ国首脳会議(G7サミット)に出席するためカナダを訪れて以来となる。

 李大統領は訪米初日、世界最大の資産運用会社ブラックロックのラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)や、米上院・下院議員団と面会する。

 23日には国連総会で一般討論演説を行う。

 24日には韓国大統領として初めて国連安全保障理事会の公開討論を主宰する。韓国は9月の安保理議長国を務めている。

 トランプ米大統領との正式な会談は予定されていないが、略式会談などで対面する可能性はある。石破茂首相との会談も予定していないという。李大統領は8月下旬にトランプ大統領、石破首相とそれぞれ会談した。

 25日に米経済・金融界関係者や韓国企業関係者らが出席する投資サミットに出席後、帰国の途に就く予定だ。

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