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仁川国際空港 APECのため保安検査強化=「余裕もって到着を」
【仁川聯合ニュース】韓国の仁川国際空港を運営する仁川国際空港公社は26日、南東部・慶州でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議(31~11月1日)のため来月1日まで保安検査を強化すると発表した。
APEC首脳会議に合わせて5段階ある空港の保安レベルを下から2番目の「関心」から「注意」に1段階引き上げる。
これに伴い、ボディーチェックや手荷物検査が強化される。かかとの高さが3.5センチ以上の靴は脱いでX線検査を受けなければならない。
空港側は出国前に100ミリリットルを超える液体物や持ち込み禁止品、危険物などがないかを確認するよう呼び掛けた。
空港公社の李鶴宰(イ・ハクジェ)社長は「搭乗手続きの時間がやや長くなると予想されるため、いつもより余裕を持って空港に到着してほしい」と述べた。