▲韓国与党・共に民主党の張京泰(チャン・ギョンテ)議員。写真=聯合ニュース

 韓国与党・共に民主党の張京泰(チャン・ギョンテ)議員が28日、自身のセクハラ(性的嫌がらせ)疑惑について、「事実関係が確認されていない疑惑提起であり、公開された撮影同意のない動画は事実と異なる。明白な虚偽の告訴だ」と述べた。

 これは、張京泰議員が同日、交流サイト(SNS)の自身のアカウントを通じ、「告訴人の交際相手と言われている男性が私に暴言・暴力を行使した場面は、当事者の同意なしに撮影されたものだ。その暴力により警察も出動したので、通報内容と出動記録を見れば分かる」とした上で投稿したものだ。

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 張京泰議員は今月25日、ある女性から準強制わいせつで告訴された。告訴した女性は昨年末の夕食会で張京泰議員が不適切な行動をしたと主張しているという。

 張京泰議員は「告訴状に書かれているという『周囲が制止したのにもかかわらず』というのは事実と全く違う。(事件の)翌日、当時席を共にしていた方々と日常的な連絡を取り合った。その中の1人は、その男性の暴力的な行動によって起きた芳しくない状況を心配してくれた」と書いた。

 そして、野党・国民の力が「女性秘書官を相手に恐ろしいセクハラを犯したという疑惑が提起された」という内容の批判コメントを出したことについては、「明白な虚偽事実だ。ひそかに同意のない撮影をした人物が国民の力所属でないかどうか、確認してほしい」と述べた。

イ・ホジュン記者

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