▲イラスト=UTOIMAGE

 2026ミラノ・コルティナ冬季オリンピックのフィギュアスケート競技に出場した選手がコンドーム配布の実情をSNS(交流サイト)に投稿し話題になっている。

【写真】コンドーム配布の様子を伝えるオリビア・スマート選手

 米国のオンラインメディアAOLは8日「フィギュアスケートのスペイン代表として出場したオリビア・スマート選手が2026冬季オリンピックで『重要な仕事』をしている。それはファンや仲間の選手たちに無料コンドームがどこで手に入るかを伝えることだ」と報じた。

 スマート選手は2月6日、自らのティックトックに選手村に置かれたコンドームを撮影した動画と共に「そうです。オリンピック・コンドームがあります」と投稿した。

 動画には選手村の廊下に配置されたトレーに「コンドーム」と書かれたプラスチック製の箱が置かれている。この箱の中にはオリンピックと記載された黄色い袋入りのコンドームが入っている。

 動画の中でスマート選手は「オリンピック・コンドームについて関心のある方たちのためにお伝えします。ここにあります」と述べた。

 スマート選手は「エアマットレスのベッドがある場所に置かれています。家電製品もレンタルできますが、私はヘアドライヤーが壊れたので借りました」と説明した。さらに「タンポンもあります。オリンピック選手村には必要なものが全てあります」とも伝えた。

 AOLは「動画を見るとコンドームはすでにたくさん使われたようだ」と報じた。

 オリンピック組織委員会はコロナ渦の時期を除く全ての大会で無料でコンドームを配布してきた。長期の団体生活が強いられる選手たちに安全な性行為を奨励し、性病を予防するためだ。

 2024年のパリ・オリンピックでもオリンピックのロゴが入ったコンドームが大きな話題となった。パリ・オリンピックで医療サービスの責任者だったロラン・ダラル氏は大会公式ウェブサイトに公開されたインタビューで「オリンピック選手村に滞在する1万500人の選手とそれ以外の場所にいる選手たちのために十分な量の避妊具を提供した」と明らかにした。

 ダラル氏によると、オリンピック期間中に男性用コンドーム20万個、女性用コンドーム2万個、デンタルダム1万個が提供されたという。ダラル氏は「情熱的な雰囲気で悪名高いオリンピック競技会場は大学生の間にいるようなものだが、大量の汗をかく場所でもあるので安全な性的関係が何よりも重要だ」とコメントした。

キム・ガヨン記者

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