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「ユミの細胞たち」作者イ・ドンゴン氏 「日本読者の熱い反応に驚き」
【東京聯合ニュース】「昨年11月に大阪韓国文化院で開かれたトークイベントに参加したとき、本当にびっくりしました」――。
ドラマ化もされた韓国の人気ウェブトゥーン(縦スクロール漫画)「ユミの細胞たち」の作者、イ・ドンゴンさんは昨年初めて日本のファンと会ったトークイベントを振り返った。イベントへの招待には応じたものの、元々、人前に立つことを楽しむ性格ではなく、会場に集まるファンも少ないだろうと思っていたが、いざ参加してみると、予想外の熱い反応に驚いたという。
イさんは、文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院が今月28日まで駐日韓国文化院(東京・新宿)で開催中の「縦に読む物語:K-WEBTOON展」の関連行事として開かれた作家トークショーに出演するため再び日本を訪れた。
今回も現地ファンの反応は熱く、定員を大きく上回る約500人の応募があった。
21日に取材に応じたイさんは、現地ファンの反応について「似たような文化圏で感じる共感」と言及し、「(日本の読者の反応を受け)気分は良いです」と語った。ウェブトゥーン「ユミの細胞たち」だけでなく、ドラマ版が日本で放送されたことも人気の背景にある。
イさんは「私の経験が多く溶け込んだ作品」だと説明。恋愛経験だけでなく、カレンダーステッカーのデザイナーとして会社勤めした経験も作品作りに役立ったという。
ウェブトゥーン作家になる前に漫画を専攻したことはない。ダイアリーステッカーで漫画を制作してみたところ、 韓国インターネットサービス大手・NAVER(ネイバー)からの提案を受け、ウェブトゥーン作家の道に進んだ。
取材中に人工知能(AI)も話題にあがった。
イさんはウェブトゥーン制作にAIを取り入れるかどうかについては、読者がどのように考えるかが重要だとした上で「ストーリーをスタートする前に何を描くかは作家が選択しなければなりません。いずれにせよAIに関心を持っています」と語った。