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日本メディアの連載「半島の特攻兵」 韓国で人権報道賞受賞
【ソウル聯合ニュース】韓国国家人権委員会は24日、日本の中日新聞と東京新聞で連載された記事「半島の特攻兵」を第15回人権報道賞の本賞受賞作に選定したと発表した。受賞作の選定は韓国記者協会と共同で行った。
第2次世界大戦末期に旧日本軍の特攻隊員として出撃した朝鮮人犠牲者を取り上げたこの連載について、人権委員会は「戦後80年に合わせ、これまでタブーとされてきた朝鮮人特攻隊員という存在を伝えることで韓日間の歴史問題に正面から取り組んだ」とした上で「『日本国民が受けた戦争被害』という日本メディアのフレームから脱し、『植民地支配に対する省察』という新たな視点で報道した」と評価した。
また、犠牲になった朝鮮人特攻隊員は約20人に上るが、韓国社会では日本の植民地統治に協力した「親日派」と批判されてきたと指摘した。
中日新聞と東京新聞は昨年1月から5月まで、旧日本軍の特攻隊員だった木村正碩(朴正碩=パク・ジョンソク)さんを中心に、戦友の遺族へのインタビューなどを通じて朝鮮人特攻隊員の足跡を追う記事を掲載した。
授賞式は今月27日にソウル市内で開催される。