▲崔ソウォン受刑者/写真=NEWSIS

 朴槿恵(パク・クンヘ)政権下のいわゆる「国政介入事件」で懲役18年の刑を受けて収監されている「陰の実力者」崔ソウォン(チェ・ソウォン、改名前:崔順実〈チェ・スンシル〉)受刑者の実姉・崔順得(チェ・スンドゥク)氏が22日、急性肺炎により死去した。73歳だった。順天郷大学病院などが24日に発表した。

【写真】崔順得さん

 発表によると、崔順得氏は別途に祭壇を設けず、家族葬で静かに葬儀を済ませたという。24日正午ごろに出棺を終え、午後2時ごろ荼毘(だび)に付された。遺族は樹木葬を行う予定だと葬儀場側に伝えたとされている。

 崔順得氏は、朴前大統領に大きな影響を与えたとされる崔太敏(チェ・テミン)牧師=故人=と5番目の妻イム・ソニ氏との間に生まれた3人姉妹の長女だ。崔ソウォン受刑者の実姉であり、同受刑者の娘チョン・ユヨン(改名前:チョン・ユラ)被告のおばに当たる。

 1952年8月生まれの崔順得氏は、朴前大統領と聖心女子高等学校の同級生(第8期)であり、姉妹の中で朴前大統領と最も親しい関係にあったとされている。朴前大統領がハンナラ党代表だった2006年の遊説中に襲撃されたいわゆる「カッターナイフ襲撃事件」で、朴前大統領崔順得氏の自宅に1週間滞在して看護をしてもらっていたという話は有名だ。

 崔順得氏の娘チャン・シホ(改名前:チャン・ユジン)氏(47)は元乗馬選手で、乗馬特待生として延世大学に入学し、卒業した。チャン・シホ氏は中学校時代に声楽を専攻していたいとこチョン・ユヨン被告に乗馬を勧めた人物としても知られている。チャン・シホ氏は朴槿恵政権の国政介入事件に関与し、冬季スポーツ英才センターの運営に関する強要容疑などで逮捕・起訴された。2017年の第一審では懲役2年6カ月の判決を受けたが、控訴審では国家補助金横領罪が無罪と認められ、刑期は懲役1年6カ月に減刑された。チャン・シホ氏は昨年、国政介入特別検察官チームに派遣されていた検事と私的な付き合いを続けていたという虚偽事実流布容疑でも警察の捜査を受けた。

ク・アモ記者

ホーム TOP