北朝鮮総合
李大統領 金正恩氏の韓国批判に「対話のため絶えず努力」
【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は26日の首席補佐官会議で、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が「韓国を同族という範疇(はんちゅう)から永遠に排除する」と主張したことについて、「対決と戦争に向けて疾走した過去を必ず清算しなければならない」として、「われわれが追求すべき価値は平和と安定」と述べた。
北朝鮮の朝鮮中央通信によると、金氏は第9回朝鮮労働党大会で、韓国政府の対北朝鮮政策について、「表向きに掲げる融和的な態度は欺瞞劇」などと批判した。
李大統領は「南北関係の正常化のためには長年積もった敵対感情をなくさなければならないが、一つの画期的な措置では実現できない」として、「対話と協力のため絶えず努力し、信頼を築かなければならない。そうすれば、朝鮮半島にも構造的な平和と安定が訪れると思う」との考えを示した。
また、「北に対するこれまでの侮辱行為や威嚇行為が果たして朝鮮半島の平和と安定に寄与したのか、韓国の国益と安全保障を守るのに有用だったのかを真剣に振り返るべきだ」と強調した。