李在明政権
李在明大統領、三一節式典で「日本とは過去直視しつつ未来へ」…北朝鮮については「体制を尊重し吸収統一は追求しない」
【TV朝鮮】(アンカー)
今日(1日)午前、(1919年3月1日の三一独立運動を記念する)三一節107周年の記念式典が行われました。就任後初めて迎える記念式典に出席した李在明(イ・ジェミョン)大統領は、三一革命の精神は平和と共存の未来を示す羅針盤であり、北朝鮮に対する敵対行為を行わない方針だと明言しました。また、日本に対しては過去の問題を直視し、未来に向かって進もうと提案しました。チェ・ジウォン記者がお伝えします。
【写真】笑顔でドラムをたたく李在明大統領と高市早苗首相
(記者リポート)
三一節記念式典に出席した李在明大統領は「107年前の今日、皆一つだった」と述べ、三一革命は独立宣言であり、平和宣言だったと語りました。
そして、北朝鮮に対しては「平和共存の夢を韓半島(朝鮮半島)から実現しよう」と呼びかけ、停戦体制を平和体制へ転換すると述べました。
(李在明大統領)
「我々の政府は北の体制を尊重し、いかなる敵対行為も、いかなる吸収統一の追求も行わないでしょう」
李在明大統領は昨年、民間人が北朝鮮側に飛ばした無人機(ドローン)事件にも言及しました。
(李在明大統領)
「昨年の無人機侵入事件は、韓半島の平和を脅かす重大な犯罪行為であり、決してあってはならないことでした。責任を問うとともに、制度的な防止策を整えていくつもりです」
これは、鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一長官が先月、遺憾の意を表明した直後に、金正恩(キム・ジョンウン)総書記の妹・金与正(キム・ヨジョン)氏が確実な再発防止の担保を求めたことに対して、李在明大統領が直接応じたものと受け止められています。
また、李在明大統領は米朝対話再開のため米国との意思疎通も継続していくとした上で、北にも協力を求めると強調しました。
日本に対しては、歴史問題に言及しながらも、未来に向かっていこうと語り、日本政府の呼応を求めました。
(李在明大統領)
「韓国社会のあちこちに胸の痛む歴史の痕跡が依然として残っており、苦しんでいる被害者や遺族の方々がいらっしゃいます。過去を直視し、現在の課題を共に解決して…」
李在明大統領は、野党代表として出席した国民の力の張東赫(チャン・ドンヒョク)代表とも入場と退場の際に2回握手を交わしました。
式典直後、李在明大統領は金恵景(キム・ヘギョン)夫人と共に3泊4日間の日程でシンガポールとフィリピンを国賓として訪問するため出発しました。TV朝鮮、チェ・ジウォンがお伝えしました。
(2026年3月1日放送 TV朝鮮『ニュース7』より)