【TV朝鮮】(アンカー)

 3大特別検察官(特検)と高位公職者犯罪捜査処(公捜処)が法歪曲(わいきょく)罪で告発されました。尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領と韓悳洙(ハン・ドクス)前首相に対する捜査の過程で人権じゅうりんがあったというのです。与党が強行処理した法歪曲罪が逆に与党側を狙っています。リュ・テヨン記者のリポートです。

【写真】高位公職者犯罪捜査の捜索令状に記載された「罪名:内乱首謀」

 (記者リポート)

 昨年7月に発足した3大特検は、尹錫悦・前大統領を計8回起訴しました。

 (趙垠奭〈チョ・ウンソク〉/内乱特別検察官〈昨年12月〉)

 「立法権と司法権を掌握した後、反対勢力を除去して権力を独占・維持する目的で非常戒厳を宣布…」

 市民団体の「庶民民生対策委員会」が、尹・前大統領を捜査した3大特検と公捜処を法歪曲罪で警察に告発しました。

 法歪曲罪が施行されてからわずか四日でのことです。

 告発対象には趙垠奭、閔中基(ミン・ジュンギ)、李明鉉(イ・ミョンヒョン)特別検察官と、公捜処の呉東運(オ・ドンウン)総長、李載昇(イ・ジェスン)次長も含まれました。

 この団体は「特検が尹・前大統領に対して無期懲役の宣告が下されるように誘導した」としつつ、「人権じゅうりんの拘束とあいまいな捜査が続いた」と主張しました。

 (キム・スンファン/庶民民生対策委員会事務局長)

「正常にみんな取り調べを受けて、みんな捜査して、捜査を受けて送致されて起訴されたのか。そうじゃないということです」

 実際に処罰につながる可能性は高くない、という見方も出ています。

 ですが、与党で強行処理した法歪曲罪が、当初の意図とは異なりブーメランになって戻って来ている―との指摘が出ています。TV朝鮮、リュ・テヨンがお伝えしました。

(2026年3月16日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)

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